@rubberyuzu のぶろぐです

2013年9月1日日曜日

腹を出さないという選択


カストロという街を知っているでしょうか。
サンフランシスコの16th Mission St で降りて約30分くらい無人無音のスケッチーな道を歩いてゆくと突如現れる繁華街。
クラブやバーからパーティミュージックが流れ,時折いい感じの雰囲気のお店がぽつぽつ。夜遅くでも道は若者でいっぱい。飲み過ぎてふらふらになっている人もいれば,いい雰囲気で話してるカップルも。路上にはホームレスとミュージシャンと大学生くらいの人たちが座り込んでる。東京でいうと,一見渋谷とそんなに変わらない雰囲気。
ただひとつ,,
この街に女の子はいない。
そう,カストロは,世界一のゲイディストリクトです。

そもそもなぜ今日カストロに行くことになったのか,分からない。
本当に分からなかった。
本当に本当に本当に分からなかった。
なんで今日なんだとおもった。
他の日だったら本当に喜んで行ったのに,いったいなぜ・・・

実は今日は夜から,大学別フットボールトーナメントの開幕戦だった。
寮に住む生徒は皆,本当にほぼ全員が観戦に行った。というのも,前日にタダのチケットが配られるんだなー。
女子は皆,お腹が出るくらい短いトップスにミニスカートはいてほっぺにCalシール貼って,男の子はかっこいいジーンズはいてビール片手に,応援しにいくの。

昨日からカストロ冒険予定を立てていた私たちはフリーチケットすら入手せず,ゲーム開始の時間帯になっても,暗くなるのをじっと待つしかなかったの。
ロビーでぼけっとしてるとすれ違う人全員に,"Are you ready for the game?"と聞かれる。
"No, we're going to Castro."
"Oh....? So you're..... anyway, have fun!"
という会話。。
江南スタイルを演奏する演奏隊。チアの女の子たち。スクールカラーの青と黄色で目がちかちかするくらい人で溢れかえるロビー。
ゲームが始まると海外ニュースでしか聞いたことないような早口実況。湧き上がる歓声。
しょぼしょぼ最寄りに向かう私たち。
ちょっと小奇麗な服を来ているのが,腹出し女子&ジーンズ男子の間にやけに浮く。

そしてサンフランシスコ着いても,くそさむい。
うううう。。。
しかも超とおい,治安悪い,変な犬に噛み付かれそうになる,怖い。怖い。怖い。
ああ,私もお腹出してGo Bearsしたかったよう・・・・・

しかし,,,,

カストロは想像の上の上の上をきた。
まちぜんぶがきらきらしてて,どこ見渡してもレインボー・フラッグでいっぱい。
あの場所で会った人たちのことは心の中だけに留めておくとして,
振り返ってみると,夢みたいに一瞬で消えてしまうのではないかと思えるような場所だった。
ごめんなさいカストロ。試合こそいつでも観れたね。
カストロに行ったのはどこまでも正しかった。
提案してくれたお友達にありがとう。本当に忘れられない夜になった。


後日談として,僅差で負けたらしいバークレー。
スタンフォードと戦うときはきっと観に行って応援しましょう。
そしてこの滞在中にもう一度くらいカストロ,行けたらいいなー。


1 件のコメント:

  1. Castroでどっかのお店入ったの?

    Castro/Haight & Ashbury はさ、マスマーケティングな世界に背を向けてるというか、取り残されているというか、そんな感じが好きなんだけど。でも歩いて行ったことはないなあ。

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